Live2D作業練習3
動きの追加
目パチ、口パクだけでは物足りないので全体の動きをつけてみましょう
微動もさせてみましょう
呼吸
Live2Dでは呼吸パラメータがあり自動で常時、往復の動きをしています
胸周辺を少し広げ、狭めで設定すると呼吸している感じに見えます
キャラのパーツに呼吸の動きを設定しても良いのですが
ここではデフォーマ利用の練習としてパーツの親にデフォーマを作って呼吸を設定します
・キャラ本体のパーツを選択し、画面上のデフォーマを作成を押す
・子画面が出るので
名前を 呼吸 タイプは曲面 分割数の数値は全部3 にする
・赤枠のデフォーマが追加されたので ctrl+shiftを押しながら赤枠角を動かして
キャラが入るぐらいの大きさに調整する
・出来た呼吸のデフォーマを選択し、呼吸パラメータの文字を押し、3点を付ける
・呼吸パラメータバーの右の赤点を押し、呼吸で吸い込んで少し膨れた状態をキャラに設定します
赤枠のデフォーマにある小さな四角を動かして少しだけ動かす感じがいいです
・同様に左の赤点を押し、呼吸で吐いた状態を設定します
これで呼吸の設定ができました、呼吸パラメータバーを左右に動かしてみましょう
キャラが呼吸しているように見えれば良いです
【参考】
ctrl+shiftを押しながらの訳は、子のパーツに影響を与えずデフォーマを動かす為です
押さずに動かすとパーツが動いてしまいます
位置移動
止め絵でも位置が動くだけで生き生きしますので全体の位置を動かしてみましょう
使用するのは角度X、角度Y、本来は顔の向きを変えるパラメータですが、
ここでは全体を左右や上下に動かすのに利用します
動かす為にデフォーマを使用します
・キャラ本体のパーツを選択し、画面上のデフォーマを作成を押す
・子画面が出るので
名前を 位置移動横 タイプは曲面 分割数の数値は全部3 にし、親に設定にチェックを入れる
・赤枠のデフォーマが追加されたので ctrl+shiftを押しながら赤枠角を動かして
キャラが入るぐらいの大きさに調整する
・出来た位置移動横のデフォーマを選択し、角度Xパラメータの文字を押し、3点を付ける
・角度Xパラメータバーの右の赤点を押し、赤枠を少し右へ移動します
・同様に左の赤点を押し、赤枠を少し左へ移動します
これで位置移動横の設定ができました、角度Xパラメータバーを左右に動かしてみましょう
キャラが左右に移動します
・同様に角度Yで縦に移動、角度Zで傾けるを設定します
・縦に伸ばしたり縮めたりと変な動きをつけてみるのもおもしろいです
【 参考 】
Live2D便利機能 テンプレート
出来上がっているデフォーマの親子構成やパーツ変形を組み込み、はめ込める機能
自分のキャラで、テンプレートと同じ動きが出来る構成のものが容易に作れます
- 最終更新:2019-01-29 03:53:13